らん鳥こ屋

動物園や水族館に行ったりする

訪園館:カワスイ 川崎水族館

訪問日:2020年10月4日


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エバエ淡水魚with水辺の獣

 

2020年7月に開業したてほやほやの新しい都市型水族館です。

最初に発表した名前がヨソの施設と似ていてゴタついたからか改名した水族館です。

そのまんまでふつーだけど分かりやすくてこっちのほうが良かったと思います、カワスイ。

川崎ルフロンという商業施設の9-10Fに入っていて、1Fのライフというスーパーとスターバックスの間の通路を奥に行くと10Fへの直通エレベーターがあります。ここじゃないエレベーターにはこっからカワスイ行けねーから回ってくれめんすってビラが貼ってありました。

 

ちなみに川崎ルフロンにはバイク駐車場はないです。公式サイトに駐輪場には原付含めバイク停められんでって書いてありました。

川崎駅の反対側でさらに屋根は無いけどラゾーナ川崎ってとこの駐車場が広くて原付より大きいバイクでもまま停めれそうでした。はじめ3時間半は無料みたいだし。

あとは川崎アゼリアってとこは1時間100円かかるけど排気量制限無くて地下=屋根有りに停められるらしい。こっちのがルフロンには近い。

今回は電車で行ったので駐車場に関してはエアプで書いてます。

 

そろそろ水族館の話をしようね。

 

水族館として、かなり魅せること重視で博物館的な雰囲気は少ない施設だと感じました。

館内は多摩川ゾーンとかアフリカゾーンとかいくつかのエリアに分かれていますが、

エリアに入るときに「ここからは○○のエリアで△△な生き物がいて〜」みたいな、そういう説明は一切無いです。


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館に入ってまず特に説明もなくこのプロジェクタールームに放り出されます。

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館の雰囲気が伝わりそうな引き目の写真をいくつか。

メインぽい大きい水槽もいくつかありますが、けっこう小さめな水槽が多いです。

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これは多摩川エリア。

エリアの説明が無いのともうひとつ、館内には魚の説明も無いです。

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魚の名前とか特徴とか知りたい人はこのQRコード読み込んでね、というシステムになってます。

館内にLINNE LENSというかざすとお魚の名前が出るよというアプリの説明がいくつかあり、

QRコード読み込むとDLストアにでも飛ばされるのか?と思いましたが、魚の説明が載ったウェブサイトに飛びました。

四国水族館と同じですね。

https://lens.linne.ai/guide/kawasui/

飛ぶ説明サイトのURLです。

しかしここの説明、名前、生息地、何故か最大体長の情報はあるものの、

何科のお魚という情報はない。うーむ。○○科ってぐらいは書いておいてほしいけれど。

ネットで魚の解説を開かせるからか、館内はフリーWi-Fiが飛んでます。そりゃ通信量食うし無いと問題か。

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ちなみに館内にはLINNE LENSってこういうアプリですよ〜って感じのモニターがいくつかありました。


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ちょうど口を開けたところを撮影できて気に入ってるナイフフィッシュ。

淡水魚特化の強みなのか、それとも他では流し見してしまっていたのか、あまり見たことある覚えのない珍妙なお魚が多かった印象です。

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ひょうきんな顔のコモンシートさん。

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ひょろ脚みたいなプロトプテルス・エチオピクス・エチオピクス。

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私の推しフィッシュポリプテルスもいました。

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ずっと頭に砂利乗せて泳いでました。


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なんかここは一番バエって感じの水槽で立ち止まって撮ってる人が多かった。

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ピラルクめちゃ映り込んだ、無念。

 

館内には水槽じゃない、デジタルスクリーンもありました。
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個人的には、良さが分からないジャンルですが。

ただ映像を流してるだけでなく、前に立つと映像内で泳いでるカワイルカが寄ってきて目の前で止まるなどありました。

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あとは所謂裏側の設備も堂々と見せていたり。
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館内にはお魚じゃない動物も何種かいますが、この辺りに昼と夜で入れ替えになる生き物も。

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ワライカセミは夜はフクロモモンガになるらしい。

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頭上にいるしなんかガラスえらい汚いしでめちゃくちゃ見つけにくいショウジョウトキ。

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昼カワスイの顔? カピバラ

タイミングが合えば栃木県のなかがわ水遊園みたいに水の中を泳ぐところも見られるようになってるらしい。

カピバラ間近に近づける!みたいなエリアは感染対策で入れず。
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手前のご飯用ぽい草ではなく植栽を食い荒らしていました。

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現場からの逃亡を図る容疑者と無残な姿となった植栽。

 

他にも夜はフタユビナマケモノがいるらしい。

あと獣は館内を抜けた売店エリアにモルモットとのふれあい広場がありました。入館料とは別料金です。

 

今日の園館メシ。

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館内レストラン「AOW」の「シェフのこだわりパスタ(この日はミートソース)+前菜ポップコーンシュリンプと焼き野菜のトマトマヨ」

AOW、本来はビュッフェ形式のレストランらしいですが、感染対策でビュッフェは中止し極少数のメニューの提供のみ。

前菜めちゃうまだった。

またビュッフェが再開したら夜カワスイで来るとかしたいですね。

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めちゃ空いててんな。

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窓際の席からは川崎の町を見下ろせるかんじです。

 

おまけにもう一個館内にある飲食場「こもれびカフェ」のメニュー。

満腹でもうなにも食べられなかったので入ってはないです。
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こもれびカフェの奥にはソラネコカフェという世にも珍しい水族館内にある猫カフェがありますが、こっちはまだ入れず。

外からねこさんを見ることはできます。

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天空のネコサン回廊。

 

QRコードから飛べる解説によると大きくなる魚がまだ小さかったりとしたので、

今後館の生き物たちが成長するのが楽しみといった感じでした。